冷風扇は加湿器の代用になるのか?湿気対策は必要?カビは生えやすいの?

省エネが日常生活にも浸透したせいか、最近エアコンよりも冷風扇を
利用する人が増えているみたいです。

店頭にも様々な機種が並び、中には冬も使えるヒーター付きの機種まで
見られ、どれを選んだら良いのか悩んでしまいますね。

冷風扇は加湿器の代用になるのか?

冷風扇は内部タンクの水でフィルターを湿らせ、水分が蒸発するときに
周りの熱を奪う現象を利用して冷風を送り出すシンプルな構造です。

蒸発した水分を送り出しているので当然水分を多く含んだ風になり、
加湿器のようだと言えばそうとも言えますが、加湿器ほど効率的に湿度を
高めてくれるわけでもありません。

加湿器にも種類があり、冷風扇と同じような仕組みのものもありますが、
どうしてもファンが回る音がするので、加湿専用には音の出ない超音波式
を使う人が多いようです。

超音波式の加湿器は消費電力も少なく、ミストの発生量も細かく調整できる
のが大きなポイントです。
ただしその分お値段も冷風扇よりお高くなりますが。

もちろん消費電力を比較すれば、エアコンよりも冷風扇のほうがずっとエコ
なのは言うまでもありませんし、エアコンは部屋の中が乾燥するのでそれを
嫌う人もいるので、乾燥肌でお悩みの人などには冷風扇は重宝します。

注意しなければならないのは、冷風扇は自然蒸発を利用しているので、
室内の湿度が高いと水分の蒸発する量も減ることですが、そういう環境であれば
加湿する必要も無いでしょうから、普通の扇風機として使っても問題ないでしょう。
まずは室内の湿度を知るために湿度計を用意することをおすすめします。

冬も使えるヒーター付きの冷風扇もありますが、ヒーター機能だけを取り出せば
単体のヒーターのほうが消費電力が少ない場合もあるので、冬に加湿器として
使う前にヒーター機能の消費電力を確認することをおすすめします。

エコであること、消費電力を抑えることを考えた場合、単体のヒーターと超音波
加湿器の組み合わせほうが電気代が安くて済む場合もあるので、夏用に使用
することをメインに考えたほうが無難でしょう。

湿気対策は必要?

部屋を閉め切ったままにすれば湿気もこもりますから、ときどき換気をすれば
湿気に神経質になることも無いでしょう。

換気のタイミングを知るうえでも湿度計があれば目で換気の必要があるかを
知ることができるので、加湿器にしても冷風(温風)扇にしても効果的に使えるので
電気代の節約にもなるでしょう。

カビは生えやすいの?

カビも心配ですが雑菌も心配です。
空気中には雑菌がウヨウヨいますから、旅行などで家を長期間空けたときに
冷風扇のタンクに水を入れたままにしておくと、夏場などはすぐに雑菌が繁殖します。

したがってタンクの水は週に一度は全部入れ替えるようにするのと、フィルターも
日光に当てて紫外線消毒するようにしてください。

カビが生えてくるのも問題で、それには部屋を乾燥させれば防げるのですが、
それでは加湿が出来なくなってしまいます。

人間優先で部屋を加湿するのであれば、やはり湿度計で室内の湿度を管理しつつ、
湿度があがりすぎてカビが生えやすくならないように換気をするのが現実的と言えます。