子どもの熱中症!プールが危険なその理由

 
ひと昔前は日射病と呼ばれていたように記憶していますが、
最近は熱中症と呼ぶのが一般的なようです。
 
 
というのも、直射日光に当らなくても暑さで
体に変調を来たすケースがあるので、
多くの人に注意を喚起するために名称を変えたのかも知れません。
 



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子どもの熱中症!プールが危険なその理由

 
野外で子供が遊ぶ時は保護者も熱中症を心配してあれこれ気にかけますが、
ほとんどの保護者は子供がプールで遊んでいる時は、
水の中にいるのだから熱中症になることは
ないだろうと思い込んでいるものです。
 
 
ところが実際にプールの環境を考えてみると、
屋外プールの場合は休憩場所など以外にはプールサイドに物陰はなく、
しかも肌の露出が多いので直射日光を受けて体温が上昇し、
熱中症にかかる条件が揃っています。
 
 
一方屋内プールの場合、直射日光には当たりませんが
密閉された空間は30℃前後の室温があり、
また湿度も90%以上という高温多湿の環境になっていて、
高温多湿の環境だと汗が蒸発しにくいので熱中症になりやすいのです。
 
 
またプールの中にいても水泳中は汗をかいて
水分を失っていることに気付かない
人が多いのですが、分かりやすい例を挙げると
足がつったりするのは血液中の塩分が汗と一緒に体外に出てしまい、
体内の電解質が不足することで引き起こされる筋肉の痙攣なのです。
 
 
本人に自覚がなくても軽い熱中症になった状態なので、
そのままにしておくとさらに状態が悪化し、
やがて頭痛がするようになったり吐き気を覚えるようになるので、
速やかに水分と電解質(塩分)を補給することをおすすめします。
 
 
水中は体にかかる負荷が大きいので思いのほか汗をかき、
1時間の水泳で600mlの汗をかいたとの実験データもあります。
プールの中いると汗をかいたという実感が沸かないので水分補給を怠り、
脱水症状になりやすく、プールに限らず外で水遊びをしても同様です。
 
 
また、プールの水温は27℃くらいが理想とされていますが、
それ以上の水温になると運動により発生する熱が体内に留まるようになり、
やはり熱中症を引き起こす原因になるので気をつけてください。
 
 
屋外のプールであればどこか風通しの良い物陰に入って風にあたり、
汗を自然蒸発させることで体に溜まった熱を取り除くようにし、
水分と塩分を補給します。
 
 
屋内のプールは湿度が高く汗も蒸発し難いのでまずは
体の表面の水を拭き取ったうえで、
筋肉を冷やすスプレーで熱を取り除くのが良いでしょう。
 
 
子供はプール遊びに夢中になると、
のどの渇きや体調の変化を感じても黙っていることがあるので、
周囲の保護者が30分に一度くらいは子供の状態をチェックした方が
よいでしょうし、そのときに一緒に水分も補給さてあげましょう。
 

まとめ

 
熱中症は体の熱調整機能がうまく働かなくなることで
引き起こされる症状ですが、その原因として脱水状態であったり、
運動で発生した熱の発散が上手くいかないということがあります。
 
 
プールの場合は本人が汗をかいていることに
気付かないので脱水症状になりやすいという盲点があり、
水の中に入っているから大丈夫だろうと
安心していると筋肉痙攣などを引き起こし、
思わぬ水の事故を招くこともあるので注意してください。
 
 
 
以上です。
 
 
最後までお読み頂きありがとうございます。



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