エボラ出血熱発症地域はどこ?感染ルートは何か?予防方法は?

2014年にニュースでたびたび報道されたので、
エボラ出血熱という病名を
一度は耳にされた方も多いのではないかと思います。

ニュースから感染の危険性などの情報は得られても、
遠いアフリカの出来事に現実的な危機感を持てませんが、
現在もエボラ出血熱の患者は発生しています。

またグローバル化された現代社会ではエボラ出血熱が
日本に上陸することも心配されるので、
多少なりとも予備知識を身に付けておくことは必要でしょう。




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エボラ出血熱の発症地域はどこ?

 
エボラ出血熱の病名の由来は
アフリカの赤道直下に流れるエボラ川にちなみます。

エボラ川の流域で最初の感染者が発見されたことから
この病名がつけられました。

主にアフリカ中央部に感染者が多く、
病原菌の「エボラウイルス」は感染力、増殖能力が強く、
そのために感染した細胞を破壊してしまうほどです。

細胞が破壊されると「タンパク分解酵素」などの
臓器に障害をもたらす酵素が体内に滲み出し、
細胞をつなぎとめているコラーゲンなどが破壊されるので、
皮膚や各種の臓器がもろく、ちぎれやすくなります。

同様の障害を血管も受け、体のいたるところから出血するので
「出血熱」と呼ばれています。

病気が発症すると50~80%の高確率で死に至るのと感染力も強いことから、
WHOのバイオセーフティーレベルは最高度の4が要求されるほどです。

 


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エボラ出血熱の感染ルートは何か?

 
ネズミなどの齧歯類や蝙蝠が一次感染源と言われ、
その排泄物に混じった病原菌が食物連鎖の過程で
他の野生動物の体内にも取り込まれたものと考えられています。

まず野生動物に接する機会の多い地域の住民に感染し、
さらに人から人へと感染が
拡大していったというのが一般的な説です。

感染は血液、分泌物、排泄物や唾液などの体液による飛沫が
感染源となりますが、ウィルスに感染して
死亡した患者の体からも感染します。

ただし感染力は強いものの、基本的には
空気感染はしないと考えられています。

飛沫感染の場合、ウィルス入りの飛沫を浴びた蚊が
媒介する感染も考えられますが、
蚊の生息数と感染力とを比較して考えると、
その可能性は低いとされています。

 
感染は経路は「粘膜から体内に入り込む」もので、口腔粘膜からも感染します。
したがって何でも口に入れたがる年齢の子供を持つご家庭では
注意が必要でしょう。

また口に入れなくても、手や指先の軽い擦り傷などの傷口から
ウィルスが侵入し発病至るケースもあり、
唇などには付いただけでも発病する危険性が高くなりますので
注意が必要です。
 

エボラ出血熱の予防方法は?

 
傷口や粘膜にウイルスが入り込まないよう注意することが大切です。

例えばくしゃみ自体には感染の可能性はありませんが、
粘液や唾液が相手の目や鼻、あるいは露出した傷口などに
付着した場合には、感染リスクを負うことになります。

ウィルスの二次感染率が高まるのは、
発症から数日(2~3日目以降)過ぎた頃からで、
時間が経過し死期が間近にせまった重症患者に接する場合、
患者と数十センチの距離で
会話をするだけでも、浮遊飛沫によって感染する恐れがあります。

ウィルスに感染した患者でも病気の症状を発症していなければ、
唾液などの浮遊飛沫に
ウィルスが混入する確率は低いとされています。

まとめ

 
グローバル化が進み人の移動がより広範囲になると、
エボラ出血熱の日本上陸も時間の問題かと心配になりますが、
現状では偶然の上陸は起こり得るにしても、
ウィルスワクチンの開発も進んでいるので、
日本での流行の可能性は低いとされています。

<この情報はブログ投稿時点の情報なので、情報自体が古くなっている可能性も
ありえます。ご注意下さい。>
 
 
 
最後までお読み頂きありがとうございます。



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